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映画「ホームレス中学生」の完成披露が行われました。有楽町の国際フォーラム。ここ外国みたいで楽しいですよね。行ってみると…まだ開始まで半日もあるのに、ぐるりと建物を取り巻いて人々が並んでる。徹平くんファンの皆さんでしょう。20代、30代のお姉さんが中心。ありがたいありがたい。
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舞台挨拶&試写は夜から。お昼の今から俺は取材です。徹平くんたちは朝から深夜までテレビや雑誌がびっちり。大変だなあ。俺も取材を受け始めます。中日新聞長野県版、エフエム長野、山梨放送の映画番組…。何か偏ってるな。俺は長野県出身ですが出身地近所のメディアばかり。そうか。東京のメディアはみんな徹平くんや池脇さん、キングコング西野さんに集中してるのだ。そうか。メジャー映画として健康健康。だけどちょっと寂しかったりして…。
しかしオラが村のメディアのみなさんとは、ご当地の懐かしい話題でのんびりと盛り上がりました。「ああ。あの予備校の隣の店、知ってます!なくなったの?」とかね…。しかも中日新聞の記者の方は実家のすぐ近所のお菓子屋さんからお土産を買って来てくれました。特においしかないんだけど、懐かしかったなあ…。
そんなのんびりした時間が過ぎて控え室へ。フジテレビのアナウンサーの笠井さんがいました。「得ダネ」でおなじみのハンサムなあの人です。「古厩さん! お久しぶり!」おお。憶えててくれたんですね。笠井さんにはもう7年も前、「まぶだち」という監督2作目を気に入ってもらって会ったことがあったのでした。「ホームレス」も気に入って頂けたようでいろいろ話しました。笠井さん年に140本も映画を観るんだそうです。毎日テレビに出てるのに凄いね。今日は舞台挨拶の司会をお願いするのです。
夜になって、いよいよ舞台挨拶。今回は異例。舞台の上に茶の間のセットを立ててそこでトークです。移動舞台になっててトーク終了と同時にみんながちゃぶ台を囲んでいるままガーッと移動。舞台袖にハケて行く。殆どドリフです。面白いなあ。トークでは徹平くん、池脇さん、西野さんの三人中心にどつき合いながら楽しく、本当の兄弟のようにトークが出来たと思います。よかった…!
さて俺はといえば、舞台挨拶の合間にもっとイッセー尾形さんと喋りたかったですね。イッセーさんが天皇ヒロヒトを演じたロシア映画「太陽」の話を聞きたくて。だけど「ソクーロフってどんな奴ですか?」としか訊けなかった。俺、イッセーさんを前にするとアガッちゃうんですよね。ホントはもっと映画そのものについて、イッセーさんの関わりについて訊きたかったのになあ…。「素顔は知らないけど、自由にやらせてくれて…」とイッセーさん。これだけ訊いたら時間がきちゃって…残念でした。
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あっと…超私的赤んぼコーナー! ベビーベッドを借りました。クーファンていう赤んぼカゴに収まりきらなくなって。檻の中でいやがるかなぁと思ったんですが、ご機嫌です! ベッド脇のマックで仕事をしながらオムツ替えです! |
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■過去の記事
第12回:今まで知らなかった朝の世界
第11回:「映画=面白い話」と「人間らしい」
第10回:「ホームレス中学生」取材と長澤まさみ
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[古厩監督のなんとかかんとく日記]
「奈緒子」「ホームレス中学生」の映画監督・古厩智之監督がおくる連載コーナー。(毎週木曜日更新)
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 映画監督:古厩智之
1968年長野県生まれ。大学在学中に撮った短編映画「灼熱のドッジボール」で92年ぴあフィルムフェスティバル・グランプリを受賞。94年に同賞スカラシップで初の長編「この窓は君のもの」を監督。「まぶだち」(01)でロッテルダム映画祭グランプリを受賞。他に「ロボコン」(03)、「さよならみどりちゃん」(05)、「奈緒子」(08)など。新作は、小池徹平主演「ホームレス中学生」。 |
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