[取材]

エディソン・チャン
母国語の英語で自分で書いたという文章を読み上げたエディソンは終始沈痛な表情。文章の内容も態度も誠実だという評価も多数ある一方で、やはり「出て来るのが遅すぎた」「謝罪してすむ問題ではない」という批判も。ただ公衆の面前できちんと会見したことについては一定の評価を得たようだ。ヤクザが彼の片腕に 50万ドルの懸賞金をかけて狙っているという不穏なウワサもあり、米国から一旦フィリピンに飛び偽名で飛行機に搭乗して香港に到着、しかも全行程、米軍上がりの屈強なSP(クリントン元大統領やエルトン・ジョンなどセレブ御用達のSPらしい)が彼を厳重に保護、香港に着いてからは数百人の警察隊も随行するという、「外国首脳なみ」の大掛かりな警護だった。
エディソンは記者会見後は連日、警察の調査に協力していたが、滞在7日目にしてまた海外に脱出している。ともあれ、最近は新たな写真は流出していないし、ちょうどこの会見と同時期に香港芸能界の重鎮リディア・サムが亡くなって全香港(といっても過言ではない)が喪に服していることもあって、この事件の話題は、まだ多くの問題を残しながらも一応沈静化に向かっているようだ。
(香港現地ライター:長谷川J吉)
