[映画]

「アライブ-生還者-」(C) Ethan Productions

「アライブ-生還者-」(C) Ethan Productions

 “クリスマスの奇跡”や“アンデスの奇跡”と呼ばれ世界中で報道された、驚くべき、感動の事件の真実の記録。イーサン・ホーク主演のハリウッド映画「生きてこそ」(92)の題材にもなった有名なアンデス山脈の旅客機墜落事故。極限状況における人間の友情と団結力、命の尊さを謳いあげるドキュメンタリーの傑作「アライブ-生還者-」が、2009年春、ついに日本でも公開される。

 1972年10月、全世界に衝撃与えたウルグアイ空軍機571便遭難事故。氷点下のアンデスの雪山における地獄のような72日間を生き抜いた16名の生存者は、12月23日に全員が無事、救助された。事件当時、飛行機が墜落してから救助隊の捜索も打ちきられ、食料もそこをついた時、彼らは自分たちが生き残るために死者の肉を口にすることを決断し、そのことが当時センセーショナルな報道をされた。

 この事件から35年という節目の年(昨年2007年)に製作されたドキュメンタリーということもあり、35年を経た今だからこそ語ることのできる事件の真実を、16人の生還者の証言をもとにしている。

 07年アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭にてグランプリを受賞し、本年の東京国際映画祭にて特別招待作品としてお披露目された「アライブ-生還者-」は2009年春全国順次公開。