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[取材]

「少年メリケンサック」完成報告会見

「少年メリケンサック」完成報告会見

 人気脚本家の宮藤官九郎が「真夜中の弥次さん喜多さん」以来、監督も務めたパンクコメディ「少年メリケンサック」の舞台挨拶付特別試写会が、東京・新宿厚生年金会館で開かれ、その前に監督・出演者によるマスコミ向けの完成報告会見が行われた。登場したのは、主演の宮崎あおいのほか、木村祐一、田口トモロヲ、勝地涼、三宅弘城、ピエール瀧と、宮藤監督の7人。

 中年パンクバンドをプロデュースする羽目になったお気楽OLのかんなと、おっさんパンクロッカーたちのノンストップな物語が展開する本作。宮藤監督と、全国でキャンペーンを行ってきた宮崎は「シャイな県があれば、テンションの高い県もあったりと、県民性が見えました。直接お客さんと会えて、すごくパワーをもらえました」と笑顔で挨拶。

 どこへ行っても聞かれる同様の質問にも、同じことは言いたくないと、その都度考えて答えていたという宮崎だが、宮藤いわく「あおいちゃんがどんどんパンクになっていった。主人公に共感する部分は? と聞かれて、最初の頃はいろいろ答えていたのに、最終的にはありませんって言っていた(笑)」と宮崎ならではの気遣いの末、パンク化したことを暴露。

 また中年メリケンサックたちのクランクアップ日に顔を出せなかった宮崎から、木村、田口、三宅と、撮影により本会見に参加できなかった佐藤浩市をあわせた4人ひとりひとりに宛てた手紙が渡されたとのエピソードも。しかしスタッフの要望により、みんなの前で4人が手紙を読んだことが発覚。この事実を初めて聞かされた宮崎は「え! 読んだんですか!?」と大慌て。「恥ずかしい。帰りたい」と顔を赤くした。

 さらにこのバンドで紅白を狙う? との記者からの質問には木村が「歌詞、ご存じですか? 紅白どころか民放もあきまへんで」とツッコミ。宮藤監督も「まぁ、無理でしょうねぇ」と楽しげに笑っていた。

 「少年メリケンサック」は2月14日から東京・丸の内TOEI1ほかにて全国公開。

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「少年メリケンサック」オフィシャルサイト