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[取材]

「空飛ぶタイヤ」完成披露試写会

「空飛ぶタイヤ」完成披露試写会

17日、WOWOW オリジナルドラマ 製作 プロジェクト “ドラマW”シリーズ第3弾作品「空飛ぶタイヤ」の完成披露試写会が都内で行われ、本作に出演した俳優の仲村トオル、田辺誠一、國村隼、萩原聖人、水野美紀が舞台挨拶を行った。

池井戸潤原作の「空飛ぶタイヤ」は、実際に起こったトラックタイヤ脱落による死傷事故をめぐる、自動車会社のリコール隠しをテーマにしたヒューマンサスペンスドラマ。

大手企業が犯した罪と罰の責任を押し付けられた運送業者の社長、赤松徳朗を熱演したのは渋い演技が魅力的な仲村。「赤松という男は、くじけそうになった時とかに傍で支えてくれる家族や会社の仲間に恵まれている人だなと思った」と羨ましそうに話した。そして「ほとんどのシーンが怒っているか悩んでいるか、それとも苦しんでいるかばかりだったので一生懸命現場の雰囲気を暗くしないようがんばった」と努力した様子を語った。

現代社会の“闇”を赤裸々に描いているドラマなだけに田辺は、「本当に自分の心に語りかけるような場面があった」とシリアスな表情をみせ、「観ている人、一人一人がその立場に立って客観視することが出来る作品ですね」と鑑賞者の目線で話した。

全5話で完結となる本ドラマはやはり“続きが気になる”というところが特徴。事件の真相を追う出版社記者をクールに演じた水野は、「台本を頂いたときからストーリの続きをわくわくしながら読みました」と目を輝かせる一面も。さらに「ドラマの中で企業に勤めている闘う男性人とは対照的に、私だったらあっさり辞めてしまうかも」ときっぱり。

会見後の囲み取材では、「ドラマの内容にちなんで今までに悪いことしたことは?」と聞かれた出演者一同の中で特に印象に残ったのが水野&田辺。「私は“カリパク”(借りた物を返さないという意味)がヒドイですね」(水野)。「僕は中学の時に地獄に落ちるんじゃないかなとビクビクするくらいの悪いことをした経験があります。その後、さすがに反省して毎日街の掃除をしていました」(田辺)。

キャストみんなの思いが画面から伝わってくるドラマ「空飛ぶタイヤ」は、3月29日(日)から5週に渡り毎週日曜夜10時放送。第1話は無料放送となっている。