[映画]
「恋愛小説家」(1997)でアカデミー主演女優賞に輝いたヘレン・ハントが初監督を務めた映画「いとしい人」が公開される。39歳の小学校教師が、結婚、妊娠、出産…など選択肢の多い現代女性ならではの問題に直面する姿を、ユーモアで包み込んだハートウォーミングドラマで、主演と監督を兼任したオスカー女優ヘレンに話を聞いた。「原作のテーマに惹かれたわ。いろんな人に否定されたけれど、諦めなかったの」と10年も待ち続けて映画化にこぎつけたというヘレン。女性ならではの「結婚と出産」という大イベントが描かれていが、彼女自身「結婚と出産」についてどう思っているのだろうか。「私の世代は、結婚や出産を待つ傾向があって、身体的な適齢期よりも、心の準備が出来たときであるべきだと皆言っていた。次の世代ではまた違うかもしれないけどね」とコメント。
そんな彼女も娘を産んだことによって新たな幸せを見つけたという。「私が娘を産んだときは40歳だった。昔は子育てがこんなに忙しいなんて、知らなかったし考えもしなかった。でもこうして忙しく走り回っている今の方が幸せだと確信を持って言えるわ」と嬉しそうな表情を浮かべた。
最後にこの作品を通して一番伝えたかった事を聞くと、「まずは笑って楽しんで欲しい。ありのままの自分を認めてほしい。そしてちょっと混乱気味の人を敬遠しないでほしい」と念願だった初監督作をアピールした。
ベット・ミドラー、コリン・ファース、マシュー・ブロデリック、ティム・ロビンスといった実力派俳優も集結した「いとしい人」は3月28日、恵比寿ガーデンシネマほか全国順次ロードショー。
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「いとしい人」オフィシャルサイト
