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[取材]

YOSHIKI

YOSHIKI

 27日、現在公開中の異色ミュージカル映画「REPO! レポ」の舞台挨拶に、音楽プロデューサー&エグゼクティブ・プロデューサーを務めた「X JAPAN」のYOSHIKIがサプライズ登場した。

 事前にゲストが誰であるかを知らされていなかった会場は、YOSHIKIの名が告げられるや一気に興奮状態に。先ほどまで静まり返っていたとは思えないほどの「YOSHIKI~!!」の絶叫・悲鳴が飛び交い、その勢いはMCの声を掻き消すほど。YOSHIKIの絶大な人気とカリスマ性を感じさせる幕開けだった。

 全編ミュージカル仕立てになっている本作で、音楽プロデューサーとエグゼクティブ・プロデューサーにクレジットされているYOSHIKI。その仕事は「二度とやりたくないと思った」と語るほど過酷だったとか。

 「普通は音楽プロデューサーの仕事ってここまでじゃないと思うんですけど、これは全編音楽だったので面倒くさかったですね(笑)」とYOSHIKI。真剣になるあまり、監督とモメたことも一度ではなかったそうで、「台詞をとるのか音楽をとるのかで監督と何度かモメて、2回くらいクビにしそうになりました(笑)。僕の方がクレジットが下だったのでクビにはできなかったんですけどね(笑)。でも一度は本気で『お前はクビだ!』って言っちゃいました」。

 また、個性豊かなキャストでも話題を集めているが、エグゼクティブ・プロデューサーとして最初からキャスティングにも関わっていたという。

 本作が初の本格的な映画出演となる世界の歌姫サラ・ブライトマンについては、「本当は違うオペラ歌手だったんですけど、最終的にサラになったんです。彼女は完全にプロフェッショナルだったからレコーディングも順調ですけど…」「でも、パリス(・ヒルトン)のときは結構大変でしたね。僕のスタジオで録ったんですけど、彼女が来るとレコード会社の人とかいろんな人がついてきちゃうんですよ。それじゃうまく歌えないから僕が悪役になって追い払いました。それで二人だけで収録したんです」。

 ポスターを見ながらしみじみ振り返ると、当時の思い出が甦ってきたようで、「(主演の)アレクサ・ヴェガはレコーディングも順調ですごくいい子でした。彼女の収録の日は元気にスタジオに行けました。一番ヒドかったのは、名優ポール・ソルヴィーノ。だってヒドいんだもん。僕がやり直し! って言ったら、『どこが悪いんだ! このマイクがいけないんだろ!』とか言うんですよ(笑)」と、冗談半分で喧嘩になっていたことを明かした。

 最後に作品の見どころを聞かれると、少し困ったように「え、見どころですか~?」としばらく考えたあと、「収拾がついてないところですかね(笑)。多分一回観ただけじゃわからないと思います」と、細部までこだわりを尽くしたことをPRしていた。

 その後、場所を移して行われた囲み取材でも、「全員クビにしてやろうと思った(笑)」と打ち明けたYOSHIKI。よっぽど苦い思い出だったらしい…。

「REPO! レポ」は渋谷シネマライズにて公開中。

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「REPO! レポ」オフィシャルサイト