[映画]
日本映画批評家大賞の授賞式が行われ、昨年の日本映画界で活躍した顔が一堂に会した。日本映画批評家大賞の授賞式フォトギャラリー
日本映画批評家大賞は、日本を代表する批評家達が選考する映画賞。辛口の映画評論家たちが選出する賞だけに、その注目度も高い。今年は、作品賞に若松孝二監督の「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」、監督賞に「おくりびと」の滝田洋二郎監督、主演男優賞に「山桜」の東山紀之、主演女優賞に「接吻」の小池栄子、助演男優賞に「GSワンダーランド」の岸部一徳、助演女優賞に「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」の坂井真紀、新人賞に「ぐるりのこと。」のリリー・フランキーと「蛇にピアス」の吉高由里子、審査員特別賞に「明日への遺言」の富士まことと「火垂るの墓」の松田聖子が選出された。
居並ぶ本格女優を抑え、「接吻」で見せた迫真の演技で主演女優賞に輝いた小池栄子は、「最初にオファーがあった時には自信がなくお断りしましたが、プロデューサーや監督がどうしても一緒にやりたいとおっしゃってくれました。人生でそこまで必要とされることはなかなか無いので、それなら挑戦してみようと思って出演させて頂きました」と嬉しそう。
文筆家やイラストレーターとしての活動に加え「ぐるりのこと。」では演技力が高く評価されたリリー・フランキーは、「橋口亮輔監督のような才能ある人の現場を1度見てみたいというライター的な取っ掛かりだったので、自分の演技がこのように認めて頂けるとは思っていませんでした。その後、(今回特別奮闘賞を受賞した)河崎実監督の『ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発』にも出てしまい、先のこともいろいろ考えながら行動しないといけないと思いました」と語り、場内は笑いに包まれた。
