[取材]
ダメなメタボ中年が、ある少女と出会ったことからヒーロー心が芽生える痛快エンタテインメント「守護天使」。カンニング竹山が映画初出演することで話題になっている本作のメガホンをとったのは佐藤祐市監督。密室劇「キサラギ」でも高い評価を得た佐藤監督に話を聞いた。【インタビュー】「守護天使」で映画初主演したカンニング竹山
原作「守護天使」を読んだ感想については、「スピーディーに事件が展開していて、ジェットコースターのように進んでいく原作なので、サラッと読めるし次の展開がどうなるのか楽しんで読めるので、これを映像化するというお話を聞いた時に、なんとなく自分に合っているなと思いました」と撮影前にして手応えを感じたという。
主演にカンニング竹山を起用した意外性を盛り込んだ佐藤監督。起用理由については「主人公・須賀啓一というキャラクターが、小デブ・冴えないサラリーマンという設定があったので、役者さんだとぴたっとこなくて、芸人さんも広げて考える話になったんです。その時にカンニング竹山さんという意見があり、僕はすぐに面白い!と思いすぐにオファーしました」と経緯について語った。
スマッシュヒットとなった「キサラギ」以降、一気に注目を浴びた監督。続々と次回作のオファーがオファーが来たのか聞いてみると、「そんなにたくさん来てませんよ(笑)。夢が無いかもしれないですが、仕事なので僕一人で決めている訳でもないですし。僕自身、ああいう映画を撮りたい、こういう映画を撮りたいというのはありますが、そこは時代の流れもあったりと、そんな単純な思いだけでは映画という大きなエンターテイメントは作りあげられないですね」とあくまで謙虚な姿勢を崩さない。
「だから僕は『キサラギ』の後に撮る作品は慎重に選びなさいよ。と言う方もいなくはなかったですが、やると決まったものを1本1本、一生懸命、誠意をもって作り続けるというのが、僕の生き方・仕事の仕方として一番合っていると思うんです。僕が撮ったら面白いと思って下さる人がいる限り、その方々の信用を壊さないように頑張っています」と前向きなコメントをよせてくれた。
佐藤監督は「守護天使」の後に、2ちゃんねるの書き込みが書籍化された「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」(小池徹平主演)が控えている。
「守護天使」は絶賛公開中。
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「守護天使」オフィシャルサイト
