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[取材]

「HACHI 約束の犬」来日記者会見

「HACHI 約束の犬」来日記者会見

日本人には馴染みの深い“忠犬ハチ公”の物語を実写映画化した「HACHI 約束の犬」の記者会見が8日、都内ホテルで行われ、ハリウッドの名優リチャード・ギア(59)が出席した。

集まったマスコミ陣の大きな拍手に迎えられて登場するや、女性司会者に挨拶のキスをしたり、30年来の友人で通訳を務めた戸田奈津子氏に気遣いを見せたりと、イメージ通りの紳士ぶりを発揮していたギア。大の親日家ということもあり、約40分におよんだ会見は終始和やかな雰囲気。来日は「Shall We Dance?」(05)以来、4年ぶり8度目になるという。

「HACHI 約束の犬」は、今から80年ほど前に渋谷駅で飼い主をずっと待ち続けた犬“ハチ”の感動実話を、舞台をアメリカに移して映画化。本作で主演だけでなくプロデュースも務めたギアは、「3年前に脚本を読んで赤ん坊のように泣いてしまったんだ。ストーリー自体に深みがあるから、映画はできるだけシンプルに、ストレートに作ろうと思った」と語った。

熱心に語る、リチャード・ギア

熱心に語る、リチャード・ギア

本作のメガホンを取ったラッセ・ハルストレム監督とは、犬が中心の映画にしようと最初に話し合ったという。今回は秋田犬に非常に似た種類の犬3匹をアメリカで最高の犬トレーナーに指導してもらって撮影に臨んだ。劇中で様々な名演を見せた犬たちについて質問が及ぶと、「犬たちとの初対面はすごく緊張した。ダメだったら一から訓練のやり直しだからね。1日目は絶対に犬を見ないように言われて、2日目にはチラっと見るだけ、3日目にようやく犬の方から近寄ってきてくれて、僕を受け入れてくれたんだ」と苦労を明かした。

いつ演技を見せるかわからない犬たちのおかげで、犬の撮影を12時間したあとにギアの撮影がわずか10分ということもあったそうで、「この映画で僕は間違いなく犬の二の次扱いだったね(笑)」と茶目っ気たっぷりにコメント。「ギャラも僕やプロデューサーより犬トレーナーの方が高いんだから!」とこぼし、会場の笑いを誘っていた。

「HACHI 約束の犬」は8月8日(土)より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開。

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「HACHI 約束の犬」オフィシャルサイト