<前の記事次の記事>

[映画]

コダクロームフィルムの軌跡が映画に  (C)Newscom / Zeta Image

コダクロームフィルムの軌跡が映画に (C)Newscom / Zeta Image

 ドリームワークスが、2009年に製造中止となったコダック社のコダクロームを巡る新作映画を製作することが明らかになった。

【関連写真】「SOMEWHERE」ロングインタビュー ソフィア・コッポラが描く「父と娘」の物語

 フィルムには内式と外式が存在するが、外式のコダクロームは現像に高度な技術を要するだけでなく、現像時間も長くかかるため、限られた現像所で処理されていた。日本では2008年に販売が終了したが、その1年後には製造自体が中止となり、その後はアメリカ、カンザスにある1軒の現像所だけで現像処理を行っていた。ここでは世界各国から郵送でもフィルムを受け付けていたが、こちらも2010年をもって営業を終了している。

 ドリームワークスでは、コダクロームの軌跡を辿ったニューヨークタイムス紙の記事にインスパイアされ、今回の映画化を企画したのだという。想い出のフィルムを現像してもらうため、最後の1軒となった現像所を目指す父と息子のロードムービーとなるようだ。監督は「ナイト ミュージアム」(07)「デート&ナイト」(10・未)のショーン・レヴィ。脚本はジョナサン・トルーパー。