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| わたしも来年は大学受験なので、この映画が役に立ちそうです
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| 「よりよく生きる方法を知れば、人生は変えられる」、才能を持ち合わせているにも関わらず、毎日仕事もせずに遊びほうけている母親を食べさせ、将来に希望も見出せず悩む16歳の真紀。一方、東大合格者を次々と輩出し富も名声も手に入れたが、ある日末期ガンを宣告されたカリスマ講師・五十嵐。そんな二人が出会い、どのようにお互いの人生を変えていくのか…。この映画でヒロイン真紀を演じた寺島咲に単独インタビューをお届けします。
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[寺島咲] 1990年、東京都生まれ。04年の家庭教師のトライ「通学路編」のCMで強烈な印象を残し、同年、大林宣彦監督・宮部みゆき原作「理由」のヒロイン・片倉信子に抜擢され、映画デビューを果たす。その後も「母のいる場所」「水の花」「魍魎の匣」と立て続けに重要な役を演じ、若き実力派として注目を集めている。今後の公開作品に「きみに届く声」がある。
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「受験のシンデレラ」
配給:大風
3月29日より、新宿Ks cinema、シアターN渋谷、横浜ジャック&ベティにて 以後全国順次ロードショー
オフィシャルサイト |
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| まず、この役が決まったときの率直な感想をお願いします
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| 私も今ちょうどこの映画の最初の真紀と同じ時期なので、「あぁ、受験するんだ…」って(笑)。なんか今の自分に近いな、って思いました。
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| 最初に「受験のシンデレラ」というタイトルを聞いて、「合格を目指して頑張るシンデレラストーリーなんだろうな」って単純に思ってたんです。でも実際読んでみると、それだけじゃなくて緩和ケアや格差社会についても触れていたので、すごくたくさんのメッセージが込められているお話だなぁと思いました。
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| 今回は東大受験を目指す女の子の役だったわけですが、役作りはどのようにされたのですか |
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受験のことはもう監督に任せて、感情の部分は台本を読んで現場の空気や共演の方に合わせてそこで一緒に作っていきました。
――監督からはどのような要望があったのですか?
役作りについては特に何も言われなかったです。ほとんどこちらに任せてくれる感じでした。
――では、真紀は寺島さん自身に近いのですか?
うーん、あそこまで気が強い感じではないんですけど、だからといってキャラを作っているっていう感じでもなかったんです。だから役作りに関しては特に大変ではありませんでした。ただ真紀の環境は自分と全然違っているので、それを想像するのは大変というか、「全然違う世界にいるんだな」って感じでした。
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| 私は高校も推薦で入っているので、受験経験が本当に一度もないんですよ。だからこれから大学受験なんですけど、その前にこの作品をやって、こんなに大変なんだなぁってちょっと不安になりました(笑)。でも大学受験をしようと思っている自分にとっては、この作品、すごく役立ちますね。
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| 実際に出来上がった作品をご覧になっていかがでしたか? |
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癌の話とか結構重いテーマを扱っているし、作品自体はまじめな話でもあるのに、すごく明るいというか…コミカルなシーンもいっぱいあって前向きな作品に仕上がっていたのがすごく良かったです。
――その中でも気に入ってるシーンはありますか?
喫茶店で真紀が五十嵐に勉強を教えてもらうシーンが何回かあるんですが、そのときの二人の掛け合いが好きでした。
――五十嵐役の豊原功補さんは普段もあんな感じなんですか?
五十嵐みたいにあんなに威張ったかたではもちろんないんですが、演技などの面でアドバイスもしてくださって本当に先生みたいでしたね。勉強じゃなくて演技の先生(笑)。
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| 勉強になることがぎっしりと詰まっているこの作品ですが、寺島さんもこの映画から学んだことって多かったんじゃないでしょうか?
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| とにかく諦めなければ目標は達成できるっていうこと。それはこの映画をやって、励みになったというか、前向きに考えられるようになりました |
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| 豊原さん、浅田(美代子)さんとの共演シーンが多かったと思いますが、お二人の印象は? |
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豊原さんは、結構おもしろい役をやっていらっしゃるからそういう印象だったんですよ(笑)。でもおもしろいシーンにするには真面目にやらなきゃいけないから、演技に関してはすごく真面目で情熱的な方だなぁと思いました。
――ダメなお母さん役の浅田さんは?
浅田さんはバラエティのイメージがすごく強かったんです。でも演技になると、バラエティのときとはまた違った顔というか、現場では“女優さん”だと強く感じて、本当に勉強させていただきました。
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| いま現役女子高生の寺島さん。真紀とは全然違う生活だと思いますが、学生生活はいかがですか? |
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なんかもう高校生活ってあっという間だなぁって思います。この前入学したと思っていたのに、もう2年生も終わりだし…。でもそれは学生生活がすごく楽しいからだと思います。
――周りはもう大学受験の話もしていたり?
そうですね。皆まだそんなに明確ではないけど、けっこう受験の話なんかもし始めていて焦ります。でもこの映画をやったことで、受験の要領なんかは活かせそうですよね。
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| いろんな映画やドラマで大活躍中の寺島さんですが、これからやってみたい役はありますか? |
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今高校生なので、スポーツでも音楽でも何でもいいから何かに熱中してる学生とか、今しか出来ない役をやりたいですね。あとは気性が荒いっていうか…激しい役がやってみたいです(笑)。今までそういうのってやったことがないので。
――目指している女優さんはいらっしゃるんですか?
何人かいるんですが、特に仲間由紀恵さんはキレイなのにコミカルな演技も出来るところがすごいなって思うし、あと柴咲コウさんも好きです。意外と激しい役も結構やってらっしゃるので。なんか見た目と演じる役のギャップがあるのがかっこいいなぁって思うんですよね。
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| それでは最後にこれからご覧になる、特に“受験生”の方にメッセージをお願いします
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| この作品を観て、勉強のやり方も分かると思うし、それ以上に「頑張ったら夢は叶うんだ」っていうメッセージが伝わって、ヤル気や励みになると思います。なので是非観てください!そして、頑張ってください!…って他人事じゃなくて私もなんですが(笑)。 |
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ひとつひとつの質問に、「う〜ん…」と悩みながらすごく真剣に考えて答えてくださった寺島さん。ピュアな現役女子高生の感じが伝わってきて、とても可愛いらしかったです!寺島さん自身も来年は大学受験をするようですので、等身大の寺島さんだからこそできる受験生・真紀を、是非劇場でご覧になってください。
(取材・文・写真:宮崎彩加)
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