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| 僕、いたずらがホントに大好きなんです(笑)
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| 「時効警察」×「ココリコミラクルタイプ」のスタッフが放つ、コントのようなホントの話!? とある田舎町で気ままな高校生活を送っていたママチャリ率いる7人は、ある駐在さんの登場により“いたずら”という名の熱き血潮を燃やす闘いをすることに。駐在さんを本気にさせるようないたずらを仕掛けるぼくたちのリーダー“ママチャリ”を爽快に演じたのは市原隼人。そんな彼に様々な質問をぶつけてみた。
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[市原隼人] 1987年2月6日、神奈川県生まれ。01年、岩井俊二監督「リリイ・シュシュのすべて」で主役に抜擢されスクリーンデビュー。その後「T.R.Y.トライ」(02)、「黄泉がえり」(02)を経て、主演映画「偶然にも最悪な少年」(03)で03年日本アカデミー賞新人賞を受賞。テレビドラマにも多数出演し、「ウォーターボーイズ2」(04)、「あいくるしい」(05)では主演も果たす。映画では、06年に「チェケラッチョ!!」「天使の卵」「虹の女神 Rainbow Song」と3本立て続けに主演。08年も主演映画が目白押しで、「ネガティブハッピー・チェンソーエッヂ」を皮切りに本作が公開され、現在「神様のパズル」が待機中。今最も熱い視線を浴びる若手人気俳優の一人だ。
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「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
4月5日(土)、シネマGAGA!他全国ロードショー
オフィシャルサイト |
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| いたずらのリーダーであるママチャリの役作りはどのようにされたのですか?
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| 全部現場で作ってましたね。現場で相手が動いて、それに対して自分が動いて…。あとはいつも笑っていようかなって思ってました。最初台本読んだ時にはどんな風になるのか想像がつかなかったんですよ。そこをすごく楽しみにしていて、実際仕上がった作品を観たらすごく楽しくて、テンションも上がるし、早く皆さんに観てもらいたいですね。特に雰囲気を感じてほしいです。「ぼく駐」のこの漫画みたいな雰囲気、みんなの雰囲気、当時の時代背景とみんなのキャラクターを。
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| 様々ないたずらをしかけるシーンがありますが、その中でも個人的に特に面白かったいたずらはありますか? |
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観ていただければ分かると思いますが、花火のいたずらは普通に危ないですよね。あとぼくたちが山の中に置き去りにされてましたけど、あれはされたくないです(笑)。僕もよく友達を車に乗せて、友達が寝た瞬間に高速道路に乗ってどこか遠くにいったりするんですよ。それで友達が起きて「ここどこ!?」みたいな。さすがに置きざりにはしないですけど、そういうサプライズは好きですね。
僕、ホントにいたずらが大好きなんです(笑)。小学校からずっと同じ友達と遊んでるんですけど、皆近所で住んでる所も変わらないし、付き合いがあまりに長すぎてもう会話も適当ですよね(笑)。その友達としか通じない笑いとかあるじゃないですか。例えば「今どこ?」「アメリカ」「じゃあ今から行くわ」みたいな。もうそれ言った瞬間に嘘ってわかるんですけど、それでも通じるくらいの信頼感というか、それだけ距離が近いんですよね。
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ヘアメイク:中島康平
衣装協力:obelisk TEL 03-5833-0737
INSP TEL 03-3624-8677
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現場でもいたずらしてましたよ(笑)。サイン書こうと思ったらそのペンがビリビリしびれるやつだったりとか、僕もやられて「チキショー」ってペン投げちゃいましたもん(笑)。あと、栃木の那須烏山にずっと泊まり込みで撮ってたんですが、風呂トイレ共同の宿舎で、そこから現場に向かって夜は宿に戻ってという毎日でした。みんなで一緒にご飯を食べたり、帰ってきたらワッキー(脇知弘)の部屋で台本の読み合わせをしたりしてすごく楽しかったです。
――聞くところによるとアドリブの応酬が激しかったとか。
監督が自由にやらせてくださったので、殆どがアドリブでしたね。みんなと「主役を潰すくらいの勢いで行こうよ!!」って言ってました。だから現場でもみんな積極的で、こっちがこう動いたらそれを受けて誰かがこう動く、みたいな感じで、そうやっていく内にチーム感や信頼感も増していくのが分かりましたよ。でもカットされてる部分がたくさんあるんですよね。できたらそっちも観てほしいんですけど。
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| 市原さんの様子を見ているとママチャリは正にハマリ役という気がしますが、ご自身的にはどう感じますか? |
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とにかくいたずらのレベルが違いますよね。ママチャリは仲間を本当に大事にする奴で、仲間のためなら自分はどうでもいいって思ってるんです。そういうところはすごく好きです。
――ちなみに市原さん自身はどのような高校生でしたか?
もうホントにずっとバカばっかりしてました。高校生って眉毛の形がファッションだし、服の着方も違うし、聴いてる音楽のジャンルも違うし、みんな自分の色が一番出る時期だと思うんですよね。僕も音楽がすごく大好きで、ずっと音楽聴いてて。好奇心がすごく旺盛だったので…うーん、ここではあまり言えないくらいすごかったですね。
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| この映画は青春ものですが、市原さんは他にも恋愛系やノスタルジックな映画にも数多く出演されていますよね。市原さんの中で演じていて一番好きな役はどんな役ですか?
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| 「ぼく駐」ですね(笑)。僕はまだ自分のことも全然わからないのでもっと知りたいし、今回、ママチャリを演じて、他人のことも更に知りたいと思いました。今までずっと一直線で物事を考えていたんですけど、円の中心に立って、一方を考えたら対角線上の反対側の目線でも考えられるような柔軟な頭になりたいですね。相手に何か言われたらその言葉には裏があって、その先には何かがあって、だからこの人はこう言ってるんだな、だから自分はこう動こう、みたいな。役者をやっていてすごくそういうことを考えるようになりました。そしてもっと考えられるようになりたいです。 |
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| 原作のママチャリさんとお会いしたと伺いましたが、どのようなお話をされたのですか? |
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一度現場に来てくださってその時にお会いしたんですけど、きちんと話してはいないんですよね。でもこの話は半分実話だっていうこともあって、ブログでもすごく人気だったので、とにかく「絶対全力でやります!ぶっ飛んだ映画にしますんで!!」ってそれだけは言いました(笑)
――ママチャリさんから何かアドバイスはありましたか?
特になかったです。でも脚本も時代背景も使っているアイテムも面白いし、出てくる人たちもすごく個性豊かな人たちばかりだったので、続編があったら絶対やりたいですね。皆とも「続編あったら絶対絶対このメンツでやりたい」って撮影の時から言ってましたもん。
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仲良くなるきっかけのシーンかな。こういう経緯で仲良くなったんだ、って背景があると余計に入りやすいじゃないですか。あとは仲間のためにみんなが一つになるところがすごく好きです。
――悩んだシーンはありますか?
最後の花火のとき、駐在さんと川の近くで話してるシーンですね。漫画のような可愛い映画の中で、こういう雰囲気のシーンってどうすればいいんだろうって思って。それまでは音楽を爆音で聴いて自分の中に入って集中してたんですけど、聴いてる途中で涙が流れてきました。
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| 麻生久美子さん演じる加奈子に恋をしてしまうママチャリですが、実際の麻生さんと共演してみていかがでしたか? |
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すごくたくさん話したんですよ。年上の素敵な女性なんですけど、なんか無邪気なんですよね。たまに見せる隙がヤバイです。
――ボインちゃんはどうでした?
でかかったです(笑)。ブラジャー貸してって頼みに行くシーンが好きです。
――加奈子さんとボインちゃんだったらどちらを選びますか?
うわぁ〜苦しいですね。中間に立ちたいです(笑)。
――石野真子さんとは共演されてみていかがでしたか?
石野さんは本当に可愛いらしい女性でした。同い年だったら絶対好きになってます!アイドル時代の石野さんを見てみたかったなぁ。劇中でも石野さんの若いころのポスターが出てくるんですけど本当に可愛いんです!あんな人がお母さんだったらいいですね。 |
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| 続編のお話も出ましたが、今後どのような役に挑戦していきたいですか?
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| いろんな役に挑戦したいし、いろんなスタイルで役作りをしてみたいですね。流れを思いっきり決め込んで役に入るよりは、今やっているように全部現場で作っていく形は変わらないです。今までもずっと現場で役作りをしていて、それは昔からそう決めていたんですよね。気持ちが先に出てそれを体が押すような、感情が先に出る演技の方がいいと思うんですよ。だからやっぱり現場じゃないと。自分で決めこんじゃうとそれだけでしか動けなくて、絶対嘘になっちゃうと思うんです。相手の返しに柔軟に対応できなかったり…。芝居って上手いも下手もないと思うんですけど、相手が自分を作って、自分が相手を作るんですよ。そういうところをもっと勉強したいですね。 |
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ママチャリがそのまま出てきたように元気ハツラツな市原さん。いたずらに関する話や麻生さん・ボインちゃん・石野さんの話の際には異様な盛りあがりを見せました(笑)。正にイメージ通りの輝きを放っていた市原さんですが、今後共演してみたい俳優さんはなんと浅野忠信さんだそう。「雰囲気がすごいじゃないですか。言葉じゃなくて全部で表現してる」と浅野さんの魅力をしみじみ語っていました。浅野さんとの共演を楽しみにしています。
(取材・文・写真:浦川瞳)
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