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インタビュー
『4分間のピアニスト』 レ・フレール インタビュー
『4分間のピアニスト』 レ・フレール インタビュー
僕はピアノを弾いている時が一番楽しいです。自分が解放されて、最高に幸せな時間です
類まれな才能を持ちながらも過ちばかりの人生を送る少女ジェニー。ピアノ教師として刑務所にやってきたクリューガーは彼女のピアノの才能を見抜き、特別レッスンを始めるが…。今回は、本作のイメージソングとなった『Cross 第3番』を作曲したレ・フレールのお二人にお話を伺った。
profile
[レ・フレール]
斎藤守也・斎藤圭土の兄弟によるピアノデュオ。02年9月に結成。デビュー前の06年9月、東京JAZZのオープニングアクトを務め、ジャンルの壁を越えてピアノ一台で演奏する姿が話題となる。同年11月『Piano Breaker/ピアノ・ブレイカー』でメジャーデビュー。二人が生み出す熱いサウンドは、あらゆる年齢層まで楽しめる空間を創り続け、現在、国内のみならず海外からも注目されている。
『4分間のピアニスト』
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
11月10日、シネスイッチ銀座、シネマGAGA!他全国順次ロードショー
オフィシャルサイト
初のイメージソング採用ということですが、決定したときの気持ちはどうでしたか?
圭土:嬉しかったですね。

守也:初めてのことだったし、映画ももう見たんですけど、好きになれた映画だったのでなおさら嬉しかったですね。またひとつ、好きな映画が増えました。
 
ご自身と主人公を比べてどう思われますか?
守也:まず主人公と先生の出会いが共感できましたね。僕もヨーロッパの先生に7年間ピアノを習っていたんですが、僕のことをとてもよく理解してくれる先生でした。
『4分間のピアニスト』 レ・フレール インタビュー
主人公と同じような激しさをお持ちだったりするのですか?
守也:主人公の激しさは色んな部分でありますからね。音楽に対するエネルギーっていうのは、至るところから影響を受けたり、イメージを受けたりしますから。
『4分間のピアニスト』 レ・フレール インタビュー
彼女と同じ状況に置かれたらどうしますか?
守也:ピアノが弾けないっていう苦しみはわかります。状況は違うんですけど、旅行で一週間くらいピアノを弾かない時があって。最後の方は、気が狂いそうなくらいピアノが弾きたくなった経験があります。

圭土:弾きたいときに弾けないっていうのはつらいですよね。
お二人の子供の頃のピアノにまつわるエピソードがあれば教えてください。
守也:僕が作曲をやっていたので、その曲を圭土が弾いてくれて、それを二人でやったり。あとは僕が圭土の練習を邪魔したりしましたね(笑)。

圭土:ピアノ教室の帰りにもいじめられたり(笑)。

守也:あんまり連弾を意識したりはしなかったですね。ただ聴いてくれる人に喜んでほしくて、それを二人でやってみたらおもしろかったんです。
お二人にとってピアノを弾くとはどういうことですか?
圭土:僕はそれを言葉にできなくて音楽をやってるようなものなんですよ。ピアノで表現しているので、言葉で説明できたらたぶん音楽はやってないですね。だから音楽を聴いて何かを感じ取ってもらえたら、それが一番嬉しいです。

守也:僕はピアノを弾いている時が一番楽しいです。自分が解放されて、最高に幸せな時間です。
それでは最後に、お二人から本作の見所をお願いします。
守也:この映画で描かれる音楽のあり方っていうのがすごく好きです。映像もきれいだし、目の離せない映画です。

圭土:最後のシーンも圧巻です。ぜひご覧ください。
編集部の呟き
静かで落ち着いたお二人でしたが、一言一言から音楽に対する情熱が伝わってきました。映画と共に、レ・フレールの『Cross 第3番』にも注目です
(取材・文・写真:斉藤美雪)
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