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インタビュー
『口裂け女』佐藤江梨子、加藤晴彦 インタビュー
『口裂け女』佐藤江梨子、加藤晴彦 インタビュー
僕の携帯待ち受け画像は、“口裂け女”メイクをしている美紀さんですよ
誰でも一度は聞いたことがある噂“口裂け女”。その恐怖の都市伝説が遂にスクリーンで登場!異色ホラー『ノロイ』の白石晃士監督が最高のスタッフ・キャストの手により、新たなJホラーを生み出している。本作の主演は佐藤江梨子と加藤晴彦。人気者お二人に撮影の裏話をお聞きしました。
profile
[佐藤江梨子]
1981年東京生まれ。グラビアアイドルを経て、ドラマ、CM、舞台、執筆活動などで大活躍。04年には『キューティーハニー』の主演に抜擢される。07年初夏には『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』で主演を務め、12月に公開する『銀色のシーズン』にも出演するなど、女優として躍進をみせている。

[加藤晴彦]
1975年、愛知県生まれ。94年のドラマ『アリよさらば』の生徒役で本格的に俳優活動をスタートする。その後も、『早乙女タイフーン』『刑事イチロー』などのドラマや『あいのり』『どうぶつ奇想天外』などのバラエティ、CMに多数出演。黒沢清監督『回路』では主演をしている。
『口裂け女』
配給:トルネード・フィルム
2007年3月17日、シアターN渋谷ほかにて全国拡大ロードショー
オフィシャルサイト:http://www.kuchisake.com/
口裂け女に対してどんなイメージをもっていましたか?
佐藤江梨子:すごく明るい人だなと思いました。最初に会った印象から豪そのものだったので、その印象はずっと変わっていないですね。

加藤晴彦:口裂け女って美濃加茂市の出身という噂があるんですよね。僕の母方の実家がその地域に近くて、たまに名古屋に帰ると母親が口裂け女に似ているかなって思うときがあるんですよ(笑)。

佐藤江梨子:えっ、口が裂けてるんですか?

加藤晴彦:…いやいや、でもうちの母親は綺麗なんですよ。

佐藤江梨子:加藤さんを生んだくらいですからね。

加藤晴彦:んー、むしろ否定してくれたほうがいいから(笑)。
お二人は撮影中に意気投合されたそうですが、何か面白いエピソードがあれば教えてください。
佐藤江梨子:本当に面白かったんですよ。毎回現場に入るのが楽しみでした。私初めてお会いしたときに、ゲイのお友達が多くて色んな噂聞いていたから『加藤さんってゲイなんですか? ●●さんと付き合っているって本当なんですか?』って質問したんです。

加藤晴彦:失礼でしょ!普通聞かないでしょ!俺の心の扉を開けることなく、突き破ってきましたから(笑)。凄いビックリしましたよ。

佐藤江梨子:あとでその噂は違うんだよと言われて、自分の中ではスッキリしたんですよ。

加藤晴彦:でもね、それを言われてから3日間くらい引きずっていたからね(笑)。普通に座るときも、自然と内股気味で座ることもあるんですよ。でも、そういう風に思われるのが嫌だから、哀川翔さん風に座ってました(笑)。
撮影中はかなり過密なスケジュールとお聞きしましたが、どんな感じだったのでしょうか?
加藤晴彦:僕らも大変だったけど、スタッフのほうがもっと大変だったと思うよ。昼休憩なんて20分だったんですよ。とにかく早飯でしたから。

佐藤江梨子:照明さんや音声さんもだんだん姿勢が下がっていくんです。(笑)

加藤晴彦:そうそう、ライトとか動いていたしね(笑)。でも、今回に限らず厳しい撮影ほど、こういうインタビューをさせてもらえることで、これまでの苦労が報われますよ。
佐藤江梨子
『バッテリー』林 遣都、山田健太 単独インタビュー
水野美紀さんの口裂け女は怖くなかったですか?
佐藤江梨子:すごく怖かったですよ。

加藤晴彦:とにかく気合が入ったリアルな特殊メイクでした。ちなみに僕の携帯待ち受け画像は、“口裂け女”メイクをしている美紀さんですよ。

佐藤江梨子:水野さんから電話が入ると、“口裂け女”が現れるってことですね。

加藤晴彦:気持ちがね、シャキーンとするんです(笑)。
“口裂け女”は一種の都市伝説ですが、お二人が子供の頃に流行った怖い噂や都市伝説があれば教えてください。
加藤晴彦:カールおばさんですね。お菓子のカールじゃなくて、100メートルを2秒で走るおばさんだから、カール・ルイスのカールなんです(笑)。もちろん会ったことはないですよ。

佐藤江梨子:私が住んでいた神戸で流行ったのが、包丁おじさんです。包丁を店頭販売していて、試し切りしているうちにザクッと刺すみたいですよ(笑)。あと、みどりのおばさんも流行りましたね。横断歩道にひかれている白や黄色の線がありますよね。その白い線を踏むと、みどりのおばさんに呪われると聞きました。だから、いまだに白い線は踏まないようにしているんですよ(笑)。
映画の中には親子の絆を描いたメッセージ性が込められていましたね。
佐藤江梨子:最近、いじめやドメスティックバイオレンスが多いじゃないですか。弱いものが弱いものをいじめる社会について問いかけている映画なので、ホラーが苦手な方もこの映画を見てほしいです。

加藤晴彦:親と子供の関係だけじゃなくて、教師と子供の関係も変になっていると思います。体罰としつけの境界線も分りにくい状況ですよね。親や先生も少し怖いぐらいがいいんですよ。昔、僕を殴った先生がいましたけど、今でも仲がいいですからね。その先生がいなかったら、僕はどうなっていたか分らないです。「PG-12」指定になっていますが、親子で観てほしいと思います。
編集部の呟き
映画の内容と反して、とにかく笑いっぱなしのインタビュー。お二人とも、自然体で気さくな人でした。こちらが質問しなくても、ずっと話してくれるのでそれを聞いているだけも面白く思いました。しかし、噂に聞いていましたがサトエリさん、足長っー!
(取材・文:昼神幸吉、写真:篠原藍)
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