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| 自然な二人を撮りたいという監督の意向もあって役作りをせずに臨んだんですけど、逆にそれが難しかったですね
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| DREAMS COME TRUEのラブバラード『未来予想図』『未来予想図U』の世界観を映像化した本作は、ヒロイン、さやかの恋愛を軸に、倦怠期のカップル、そして親子の絆を描いた、世代を超えて共感できるハートウォーミングな作品。今回は、ヒロインの恋人の福島慶太役に大抜擢された竹財輝之助さんにお話を伺った。
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[竹財輝之助] 1980年、熊本県出身。地元の九州でモデル活動後、上京。『仮面ライダー剣(ブレイド)』の白井虎太郎役で俳優デビュー。映画『劇場版 仮面ライダー剣(ブレイド) MISSING ACE』(04)、『水に棲む花〜ROMANCE OF DARKNESS』(06)、TBS系ドラマ『愛の劇場 砂時計』(07)などに出演。今後の活躍が期待される若手俳優の一人である。
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『未来予想図〜ア・イ・シ・テ・ルのサイン〜』
配給:松竹
10月6日全国ロードショー
オフィシャルサイト |
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| 出来上がった本作をご覧になった感想はいかがでしたか?
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| 正直言うと、あんまり客観的に見られなくて…自分のアラ探しをしてたんですけど(笑)。誰にでも共感できるような部分、例えば学生時代の恋愛や、ヒロインの親子関係、それから倦怠期を迎えた夫婦の物語があったりするので、幅広い年代の人に共感してもらえると思います。観た人にあったかいものを残してくれる作品になったと思いますね。 |
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| 慶太を演じる上で苦労した点はどんなところでしたか? |
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| 今回は、「自然な二人を撮りたい」という監督の意向もあって、役作りをせずに臨んだんですけど、逆にそれが難しかったですね。素の自分を出して演技をするってことは今まであまりやったことがなかったので…。前半は、けっこうアドリブの部分も多かったんです。でも、慶太を演じる上で特に困ったということはありませんでした。僕も慶太と同じで建築が好きで、本当に自然体でしたね。
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| ご自身の一番思い出に残っているシーンを教えてください。
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スペインです。風景がすごくて、日本と全然空気が違うっていうか…。日本ではありえない空の色でした。スペインでのシーンは、卒業旅行で行ったのと、社会人になってからとふたつの時期を演じているので、作品の中で自分が一番深く考えたシーンでもあります。サグラダファミリアを見て感動してるところなんかは、是非注目してほしいですね。
Q:スペインではどこかに遊びに行けたんですか?
撮影の後にちょこちょこ行ってました。食事に行ったり、サッカーを見に行ったり。共演した加藤雅也さんとは、撮影では行かなかったガウディの別の作品を見に行きました。結構充実してましたよ。 |
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| 作中で、慶太はガウディを尊敬していますが、竹財さんには同じように尊敬する人はいらっしゃいますか?
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| う〜ん、ジョニー・デップでしょうか。彼って、演じている間は素の自分を殺して、完全にその役になりきっているんですけど、僕もああいう俳優になりたいです。素の自分が全然見えないように演じてみたいですね。
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| 慶太と主人公さやかの出会いは学生時代でしたが、竹財さんの学生生活はどんなものでしたか? |
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| 慶太と一緒ですね、ほんと。いっぱい遊んでました。っていうか遊んだ記憶しかないですけど。時間だけはたくさんあったので、よくツーリングに行ったりしてましたね。勉強した記憶とかは全然ないです(笑)。 |
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| 慶太とさやかの別れのシーンで、さやかを追いかけなかった慶太の気持ちについてどう思いますか? |
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| あれは、実は何度か追っかけてるんですよ。でも監督が、「追いかけるのは男らしくない」って言って、ああいうことになったんです。ショックで動けない感じでしょうか。さやかを悩ませたくないっていうのも慶太にはあっただろうから、あんな感じになったんだと思います。
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| この作品の主題歌になった、DREAMS COME TRUEの『未来予想図』をお聴きになった感想を教えてください。 |
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| 最初聴いたときは、「いい曲だな〜」ってくらいだったんですけど、今回映画化が決まって、そのために新たに曲を書き下ろしてもらったんですが、改めて聴いたら涙が出るくらい感動してしまいました。
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| この映画を通して伝えたいことがあったら教えてください。 |
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| 作品の核にもなっていることですが、“思いは伝えられるときにちゃんと伝えよう”ということでしょうか。ただ、僕は基本的に、相手に対して「こう感じてほしい」っていうのは好きじゃないので、観てくれた人それぞれが、何かを感じてくれたらそれで嬉しいです。
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| 竹財さんご自身が描く“未来予想図”がありましたら教えてください。 |
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| 僕はやっぱり、俳優としてやっていたいですね。今とても楽しいので、死ぬまで続けていけたらいいなと思います。昔の夢はサッカー選手とか調理師とかパイロットとか色々ありましたけど、今が一番楽しいです。どんな役でもこなせる役者になりたいです。
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俳優としての熱い思いを語ってくれた竹財さん。作品中では、慶太の複雑な気持ちを見事に表現されていました。今後の活躍も見逃せません。インタビュー当日のファッションも、とても素敵でした
(取材・文・写真:斉藤美雪)
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