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| もしなにも知らない人がピクサーを訪れたら、確実にトイストアと思うでしょう
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| アメリカでも大ヒットを記録しているディズニー/ピクサー最新作『レミーのおいしいレストラン』。本作品にストーリーボード・アーティストとして参加している若きクリエイター、ジョシュ・クーリー氏に、ストーリーボード・アーティストとは何なのか、またピクサーの知られざる秘密(!?)など、直撃インタビューしてきました。 |
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[ジョシュ・クーリー]
1979年、カリフォルニア州出身。サンフランシスコのアカデミー・オブ・アート・カレッジを卒業直後から、ピクサーのインターンとして研修を受け、『Mr.インクレディブル』『カーズ』で、他のアーティストのストーリーボード作成のアシスタントとして活躍。本作では一ストーリーボード・アーティストとして参加している。
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『レミーのおいしいレストラン』
配給:ウォルト ディズニー スタジオ モーション ピクチャーズ ジャパン
7月28日(土)より日劇3ほか全国ロードショー
オフィシャルサイト |
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| まず、一般では聞きなれない“ストーリーボード・アーティスト”とはどのようなお仕事なのか、教えていただけますか?
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台本に書いてある監督の言葉を絵にしていく作業をするのが、ストーリーボード・アーティストです。
Q:作業中に湧き出たアイディアを、作品に反映したりすることもあるのですか?
そうですね、描いている最中になにかアイディアが出てきたら、まず監督に話します。そのアイディアが採用されるかどうかは監督の判断によりますが、みんな監督に対して自由にアイディアを出せる状況ではありますよ。
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| 僕たちは基本的にチームで仕事をするので、複数の人間が色々なシークエンスに関わるのですが、今回僕が作ったのは、レミーがグストーのキッチンに落ちるシーンと、レミーがキッチンで逃げ回るシーン。それと夜、リングイニがレミーの入った瓶を川に捨てようとするシーンです。 |
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苦労ばかりでしたね(笑)。常に色々な困難がつきまとうもので、同じシーンを何度も作り直すという作業の繰り返しでした。それと、最初に自分たちが想定したように場面ができているか、常に確認しながら先に進んでいかなければなりませんから。
Q:一つのシーンにどれくらい時間がかかるものですか?
ものにもよりますが、例えば先ほど言ったレミーがキッチンで逃げ回るシーンは、6人がかりで相当長い時間をかけましたね。
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| ピクサーはとてもユニークな職場環境で有名ですが、実際どのような感じなのですか?
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もしなにも知らない人がピクサーを訪れたら、確実にトイストアと思うでしょう(笑)。それくらいあちこちにおもちゃや、おもちゃ的要素が転がっています。社員は自分のデスク周りのスペースを自由にアレンジできるので、もうみんなやりたい放題ですよ(笑)。お城があったり、チキチキバーがあったり、ウェスタンサルーンみたいなものがあったり…。とにかく楽しんで働くことを重視した職場です。
Q:ジョシュさんはどんなアレンジをしているんですか?
そう聞かれると思いました(笑)。僕もおもちゃ好きなので、オフィス用品よりおもちゃが占める割合が断然大きいです。オフィスメイトからは、これ以上おもちゃが増えるようなら他に行くぞと脅されています(笑)。
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| 宮崎駿監督の作品が好きです。ピクサーには僕の他にも宮崎監督のファンは多いですよ。とても洗練されていて美しいと思います。
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| 最後に、若きクリエイターの卵たちに、一言お願いします。 |
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| とにかく自分が好きなことを続けることです。僕自身はラッキーなことに、好きな場所で好きなことを仕事にすることができました。ピクサーに入ったことで、無限大にクリエイターになれると感じています。みなさんにも、情熱を捧げられる仕事をみつけてほしいですね。
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現在、09年に公開予定の作品に取りかかっているというジョシュさん。まだお若いのに世界のディズニー/ピクサーでバリバリ活躍なさっているとは本当にすごい!「自分の情熱を捧げられるような仕事を」という言葉に、私自身思わず背筋が伸びました。それにしても、一度でいいからピクサーに行ってみたい!
(取材・文・写真:星野ロカ)
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