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| 今度は女の子も出る学園モノがやりたいですね(笑)
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| ボーイズラブの原点で、累計400万部を超える大人気小説がついに映画化!全寮制男子校を舞台に、タクミとギィが織り成す青春ラブストーリー。二人を中心に学園の面々との友情を絡めながら、ギィの深い愛情によってトラウマによる“人間接触嫌悪症”から解き放たれていくタクミを描き出す…。今回は、そんな主人公のタクミ役を演じた柳下大さんに、様々な質問をぶつけてみた。
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[柳下大] 1988年生まれ。第3回D-BOYSオーディション・グランプリでデビュー。ミュージカル『テニスの王子様 Absolute King立海 feat.六角 〜First Service』で海堂薫役を熱演。その後もドラマ『砂時計』や『のぞき屋』、舞台『スイッチを押すとき〜君達はなぜ生きているんだ?〜』に出演し、来年3月には『ブラブラバンバン』も公開予定。
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『タクミくんシリーズ そして春風にささやいて』
配給:ビデオプランニング
2007年12月22(土)よりシアター・イメージフォーラムにてレイトショー公開
オフィシャルサイト |
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| この映画の原作は読まれましたか?そして主人公のタクミを演じることに決まったときの率直な感想をお願いします。
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| タクミ役が決まってから原作のマンガを読ましていただいたんですけど、最初は衝撃的でしたね。役の性格に関してはそんなに悩まずできたのですが、ボーイズラブというのが自分の中に全く無かった初めての世界だったので、やはり原作を読んだ感想を言うと「衝撃的!」でした。 |
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そうですね。最初の本読みのときに、自分が台本からいだいたイメージで読んだんですけど、「それで大丈夫!」とは言われました。あとは撮影中、監督から「もうちょっと可愛くして」とかは言われましたけど(笑)。でも基本は自分が思い描いていた通りのタクミで大丈夫だったので、役作りにおいてはそんなに苦労はしなかったですね。
――でも普段の柳下さんと同じというわけではないですよね?
普段の僕とは全然違いますね。普段はもっとおちゃらけて明るい奴なんで。
――ではどうやって“可愛さ”を研究したのですか?
ブリッ子を意識してみました。たまにいるブリッコな女の子を(笑)。 |
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| 出来上がった作品を自分でご覧になられていかがでした?
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| 自分で見ると「気持ち悪っ!」と思いましたよ。親も観てくれたんですが、「あんた気持ち悪いわね」って(笑)。でも、母親がこの作品を観たあとに「やっと演技ができるようになったんじゃない?」って言ってくれたんですよね。
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| どうしても恥ずかしかったセリフや動作はありますか? |
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| うーん…ギィには恥ずかしいセリフが沢山あったと思うんですけど、僕の方は結構大丈夫でしたね。男同士の膝枕なんかも案外普通にできましたし。ただ、公園で「ギィーー!!」って大声で叫ぶシーンが一番恥ずかしかったです。何回も叫ばされたし、通りすがりの人たちが「何なの!?」みたいな感じで怪しい目で見てくるんですよ(笑)。あれは精神的にちょっときつかったですね。
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| 男子校という設定なので現場も男の子ばかりで、相当騒がしかったのではないですか?
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僕はまぁ、おとなしい方だったんですけど…(笑)。ギィ役の加藤くんがとにかく騒がしくて!僕はそれをおとなしくさせる役、もしくは放っておく感じでした(笑)。でもやっぱりみんなワイワイしてて楽しかったですね。
――D-BOYSのメンバーや『テニスの王子様』の共演者も多かったのでやりやすかったのでは?
そうですね、初対面の人がほとんどいなかったんですよね。皆なんだかんだで顔見知りだったりしたのでやりやすかったです。慶祐(ギィ役の加藤くん)とも会ったことはなかったんですけど、お互い知ってはいたので話してすぐ仲良くなれましたし。年も近いし、皆といろいろ話して仲良くなれたので、本当に打ち解けやすい環境でした。
――空き時間は男同士でどんな話をされたのですか?
もう映画とは全然関係ない話ばかりですよ。昨日のテレビの話とか、ほんとうに男子校みたいな感じの何でもない話題ですね。それで慶祐がずっと「女の子がいない」「この現場は華がない!」って嘆いてました(笑)。僕は今まで工業高校に通っていて殆ど男子校みたいな感じだったので、男ばかりのところは結構慣れていたのでそんなに違和感はなかったんですけどね。
――ではそんな学生生活も今回の作品の参考になったのですね?
そうですね。一番初めにプロデューサーさんから「あまりボーイズラブを意識しないで、“男の学園モノ”みたいにしたい」と言われていたので、自分が男だらけの学校にいたということでそういうのは意識しやすかったですね。 |
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| 撮影中、印象に残っているエピソードなどはありますか?
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| エピソードというか、滝口くんがとにかく本当におもしろくて。何かネタを用意してくるとかいうわけじゃないんですけど、もう滝口くんがいると常に笑いが起きていたくらい、なんかわかんないんですけどおもしろいんですよ!朝早くから夜遅くまで撮影があった日に、滝口くんは朝撮影してから次の出番までずっと空きだったんですね。僕と慶祐はその間もずっと撮影していて、スタッフさんとかも段々疲れてきていて…。で、夜になってから僕達ふたりが閉じ込められているところに滝口くんが助けに来るっていうシーンをやったんですけど、そのときに滝口くんは“助けに来た”って感じじゃなくて、“やっと出番がきた!”っていう感じで登場しちゃったんです(笑)。それにはもうみんな大爆笑で、疲れも飛びましたね。それ以来、滝口くんがいるだけでおもしろくなっちゃったんですよ(笑)。 |
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| ミュージカルやドラマの撮影がかぶっていて今とっても忙しそうな柳下さんなのですが、その元気の秘訣は何なのですか?
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うーん…元気の秘訣は、現場で皆とふざけてはしゃぐことです(笑)。とくに今やってるミュージカルは同年代がいっぱい居るので、皆とふざけあってると疲れていても自然と元気は出てきますね。まぁ、ミュージカルの現場も完全に男だけなんですけど(笑)。ドラマの方も色んな人との出会いがあって面白い話も聞けるので、今は忙しくても全然苦じゃないですね。
――ミュージカルやドラマの現場でも、柳下さんは“はしゃぎすぎてる人をおとなしくさせる係”なんですか?
いや、僕は最近ミュージカルの現場では若干“KY”(空気が読めない人)な扱いになってきてるんですよ(笑)。最初の頃はおとなしかったんですけど、段々うるさい人たちにつられてツッコミづらいことを聞いちゃったり、空気が読めない子になってきちゃったんです。この映画の撮影中は慶祐がKYで僕がフォローしてたのに、ミュージカルの現場だと僕がKYでも誰もフォローしてくれない(笑)。でも僕は公演が始まるとおとなしくしたいタイプなんで、ホテルの部屋に誰かがノックして誘いに来ても、覗き穴から見て「あ、こいつは面倒臭いな」ってヤツだと寝たフリとかして出ないようにしてます(笑)。 |
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| 最後に、この映画をご覧になる皆さんに一言お願いします。
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| 初めての主演映画で、やっぱり主人公の僕にピンポイントに心境の変化とかが映されたりするんですよ。一人のシーンも多くて、タクミの心情をうまく表せるように意識しながらやりました。なのでそういう部分に注目して観ていただけたらと思いますので、よろしくお願いします。 |
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私が部屋に入った瞬間に入り口まで迎え出てくださって、帰るときもエレベーターまで見送ってくださった礼儀正しい柳下さん。映画やミュージカルの現場での話をとても楽しそうに語っていた姿が、“少年”って感じでキラキラしていました(笑)。これからもいろんな映画でどんどん活躍してほしいですね。
(取材・文・写真:宮崎彩加)
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