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[邦画レビュー]

(C)2009映画「山形スクリーム」製作委員会

(C)2009映画「山形スクリーム」製作委員会

個性派俳優としてのイメージが強い竹中直人だが、実は監督としてのキャリアも18年と非常に長い。「山形スクリーム」は、そんな彼が監督と出演(しかも二役!)をこなした意欲作である。

あらすじはこうだ。

女子高生の美香代(成海璃子)は歴史研究会の友人3人と一緒に顧問の勝先生(マイコ)に引率され、落ち武者の里として知られる山形県・御釈々部村へとやってきた。そこではちょうど落ち武者を祀った祠を倒すという罰当たりなイベントが行われており、結果としてなんと本物の落ち武者が現世に復活。彼らに襲われた村人たちはなすすべなく力尽きていく。そんな中、美香代は偶然にも落ち武者のボスである葛貫(沢村一樹)の生前の恋人にそっくりであることから、彼らに目を付けられることになる――。

竹中監督によれば、本作は“ホラーコメディ”という珍妙なジャンルにカテゴライズされるらしい。そんな本作の内容を一言で表すなら、「狙って作られたB級映画」ということになるだろうか。たとえば「死霊のはらわた」や「死霊の盆踊り」のようなくだらなさ――といえば、わかる人にはわかってもらえると思う。

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