シネマレビュー

映画ライター:森直人による洋画を中心とした新作レビュー

【ハリウッドレビュー】オスカーは逃したが、現代性という点においてはトップの傑作「マイレージ、マイライフ」  2010/03/18

 「ハート・ロッカー」の圧勝(6部門受賞)だった先日のアカデミー賞。妥当かつ良心的な結果と言えるだろうが、ただし、その影に隠れた作品の中にも、当然今の時代を代表...

【ハリウッドレビュー】戦争映画「ハート・ロッカー」が傑作になったのは女性的なセンスのおかげ!?  2010/03/04

 いよいよ目前に迫った第82回アカデミー賞。その中で最多9部門にノミネートされ、作品賞の最有力候補と目されているのがこの「ハート・ロッカー」である。ライバルは、...

【ハリウッドレビュー】「コララインとボタンの魔女 3D」にあって、「アバター」に足らないもの  2010/02/18

 ごっつい専用メガネをかけて観る3D映画――という新しいスタイルのエンタテインメントを初体験したのは、2008年の秋。一発目の作品は「センター・オブ・ジ・アース...

【ハリウッドレビュー】映画「インビクタス」はイーストウッドがオバマに向けたメッセージ?  2010/02/04

 クリント・イーストウッドが、また新作を撮った。早いよ! 今年80歳になるおじいちゃんなのに、そのタフネスだけでもびっくりである。しかも当然のように素晴らしいで...

【ハリウッドレビュー】世界中で大絶賛! スター不在の傑作「フローズン・リバー」が描くアメリカのダークサイド  2010/01/27

 まず受賞歴が華々しい。サンダンス映画祭やサン・セバスチャン国際映画祭、シアトル国際映画祭など、世界各国のコンペでたくさんの大きな賞を獲得。昨年のアカデミー賞で...

【ハリウッドレビュー】家庭用ビデオで撮った「パラノーマル・アクティビティ」が全米No.1になったワケ  2010/01/21

 いや~、面白かった!! アメリカで「めっちゃ怖い!」と大評判になった噂の低予算映画「パラノーマル・アクティビティ」。本国の騒ぎは確かにハッタリではない。もう掛...

【ハリウッドレビュー】ドキュメンタリーだけどエンタメ度高し! ネイチャー映画の傑作「オーシャンズ」  2010/01/18

 ありきたりの書き出しだが、まずはこう叫ばずにいられない。「圧倒的な映像です!」と。  水面を跳ねるイルカの群れ…などは序の口。ケープカツオ...

【ハリウッドレビュー】「かいじゅうたちのいるところ」の主人公は、のび太くん以上のダメ少年!?  2010/01/07

 スパイク・ジョーンズは、ストリートやオルタナティブといった言葉の代名詞とも言える監督。世間では“イケてる”男として認知されているはずだ...

【ハリウッドレビュー】「ティンカー・ベルと月の石」はディズニー・アニメの今後をどう占う?  2009/12/24

 「ティンカー・ベル」シリーズは、最初から四部作として企画されたディズニー・アニメ。今作「ティンカー・ベルと月の石」はその第2弾になるわけだが、筆者は正直、最近...

【ハリウッドレビュー】ジョニデと、もうひとりの男――「パブリック・エネミーズ」の上映時間が長い理由  2009/12/10

 マイケル・マン監督の作品は、昔ながらの映画の味がする。ド派手なVFXなどに頼らず、役者と演出の力でまっとうに勝負し、オーソドックスなアクションとドラマにこだわ...

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