[特集]
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| 「インディペンデンス・デイ」でアメリカの名だたる観光名所を炎の渦に呑み込ませ、「デイ・アフター・トゥモロー」では竜巻の群でロサンゼルスを半壊させた挙げ句、津波でニューヨークを半水没 | ||||
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| 惑星の直列により太陽の活動が活発化、3年後に世界は終わりを迎える。2009年、その事実を知らされた米大統領は、世界各国の首脳とともに、巨大船の建設を極秘裏に開始した。一般の人々には何も知らされぬまま月日は流れ――遂に2012年になってしまった。そんなある日、売れない作家のジャクソン・カーティスは、離れて暮らしている2人の子供たちと久しぶりの旅行に出発。行き先は元妻との思い出の地“イエローストーン国立公園”。しかし、湖は干上がって立ち入り禁止区域になっておりと、様相が以前と違う。そう、世界終末はすぐそこまで迫っていたのだ。ふとしたことでその真実を知り、巨大船の建造場所が記された地図を手に入れたジャクソンは、家族を連れて一刻も早く非難しようとするのだが……。 | ||
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| 作品の中心となっているのは、もちろんジャクソン一家である。というのも、彼らが巨大船を目指すことによって、次々と災害の規模が明らかになっていくから。まずスタートはロサンゼルス。ゴゴゴゴッと地鳴りがしたかと思いきや、家が激しく揺れだして全壊。外に飛び出してみると、道路が軟化したかのごとく波打ち、地割れどころの騒ぎではない崩壊が始まり出す。ここで度肝を抜かれていてはいけない。すさまじいのがこれ以降なのである。逃げるジャクソン、それを追う道路崩壊と、車に乗ったジャクソン一家と道路崩壊との、ある意味カーチェイスがスタート! しかも、真っ直ぐに走るだけのチェイスではなく、崩れかけた高層ビルが倒れてくるは、高架を走っていた電車が落ちてくるは、とにかくすごい状況なのだ。そんななか、やっと空港にたどり着き、小型飛行機で大空へ。だが、我々観客に安堵は与えてくれない。ええーっ!! と驚かされる災害が空中でも連続し、溶岩が流れていくかのように大地が海へと沈んでいく瞬間までも目にすることとなる。正直、建物の下の地層はこうなっているのかと、まずそこに衝撃を憶えるだろう。 |
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| しかし、そういった関門をくぐり抜けたとしても、次にジャクソンたちを待ち受けているのがカルデラの大噴火。こちらでも火山灰とのチェイスが始まり、火山灰を振り切ったかと思っても次々に問題が勃発し、難関が待ち受ける。その合間、合間に入れられるのが、ヴァチカンのサン・ピエトロ大聖堂が倒壊して人を押しつぶす様や、リオデジャネイロのキリスト像が大津波にさらわれるといった具合の、各国の崩壊模様である。そして、ジャクソン一家以外の人間ドラマ。 | ||
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| 例えば、民衆に真実を公表できずに苦悩する科学者、避難しようとせず、国民と一緒に最後を迎えようとする米大統領など、主要キャストの心の機微がつぶさにつづられる。つまり、スピーディーな展開と衝撃的映像の応酬だけでなく、そこに人間ドラマが加わることで、目頭が熱くなった次のシーンでは目を覆いたくなるほどの惨状が顕わになりと、飽きさせず、ラストまでノンストップで突っ走るのである。 | ||
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| 正直、これほどの破壊は見たことがなく、ここまでやられてしまったら、この衝撃を凌ぐ映像を作るのは不可能であろう。まさに、これ以上のものは撮れないというエメリッヒの言葉に相応しい作品。大画面でこそ味わいたい。 | ||
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| ●大地震発生がロサンゼルスを直撃。大陸プレートの移動により西海岸沈没 ●世界中で大地震が発生。ワシントン記念塔はポキッと折れ、ヴァチカン大聖堂も倒壊、コルコバードのキリスト像も崩壊する ●イエローストーン国立公園で噴火が発生。その火山灰がラスベガス、ワシントンなどを飲み込んでゆく ●ハワイ等でも噴火が起こり、島全体が燃えまくる ●大津波により、世界各国が水の底に沈む |
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「インディペンデンス・デイ」 INDEPENDENCE DAY, 1996. TM and Copyright (C) 20th Century Fox Film Corp. All rights reserved. Courtesy: Everett Collection/(C)AFLO 「デイ・アフター・トゥモロー」 THE DAY AFTER TOMORROW, 2004, TM & Copyright (C) 20th Century Fox Film Corp. All rights reserved./(C)AFLO |
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