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“今”この幸せを、生きていく―秋元康初の長編小説『象の背中』の映画完成披露試写会が、27日、都内で行われた。本作は、余命半年と宣告され、延命治療ではなく“今”を生きるために人生を全うする夫と、その夫のすべてを受け入れた妻の、人生で最も輝いた180日間の物語。
この日登場したのは、別所広司、今井美樹、塩谷瞬、南沢奈央、そして原作者の秋元康の計5人。試写会に先立って行われた記者会見で「本当にいい家族だなって思います。さっきロケバスの中で今井さんに話しかけたときに『母さん忙しいですか』って聞いちゃったぐらいなんで(笑)」と息子役の塩谷瞬が語ると、今井は「今時こんないい子たちがいるのかしらと思うくらい素直なんです」と返し、子供たちを絶賛していた。また、「私達も現場で『お父さん』『お母さん』と呼び合っていたので、だんだん減量したり、メイクでやつれていく役所さんを見て『お父さん大丈夫!?』って心配になっちゃうくらい、本当に家族として気持ちよく心のキャッチボールができました」と、夫役である役所や、娘役の南沢と共演した感想を、撮影中を思い返すかのように述べていた。
映画の中からそのまま出てきたかのような家族4人の温かい姿が見られる完成披露試写会であった。 |
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