リドリー・スコットの監督作でデンゼル・ワシントン、ラッセル・クロウ主演のA級の娯楽作『アメリカン・ギャングスター』、キーラ・ナイトリー主演のワーキング・タイトル作品『ATONEMENT』、トム・ハンクス、ジュリア・ロバーツ主演の『CHARLIE WILSONS WAR』、ジュリアン・シュナーベルの新作『潜水服は蝶の夢を見る』、ショーン・ペンの話題の監督作『INTO THE WILD』、新鋭ジェイソン・ライトマン監督による大評判のコメディ『JUNO』、ジョージ・クルーニー主演の『マイケル・クライトン』、コーエン兄弟のベストと呼び声高い『ノーカントリー』、ティム・バートン、ジョニー・デップの黄金コンビの新作『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』、ポール・トーマス・アンダーソンとダニエル・デイ・ルイスという渋い組み合わせの『THERE WILL BE BLOOD』、西部劇として久々のヒット作となったラッセル・クロン、クリスチャン・ベイル主演の『3:10 to YUMA』。
これら以外では、ミュージカル作品として全米で1億ドルを超える大ヒットを記録した『ヘアスプレー』、アイルランドのインディ作品でロングラン・ヒットとなった異色のミュージカル『ONCE ダブリンの街角で』、『ネバーランド』のマーク・フォスターがベストセラー小説を映画化した『君のためなら千回でも』や、大ベテラン、シドニー・ルメットの新作『BEFORE THE DEVIL KNOWS YOU RE DEAD』などにも可能性があると見ている。個人的には今のところ『アメリカン・ギャングスター』を超える作品は考えられないと感じているが、今後どういったバズが出てくるか楽しみだ。(LA在住ライター:細谷佳史)