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不仲だったオダジョーとアンソニー・ウォン、誤解を解いたのはサッカー
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[アジアニュース] 中国のジャ・ジャンクー監督がブラジルで撮影した映画「Plastic City」で父子役で共演したオダギリジョーとアンソニー・ウォン。
初対面なのに加えて、日本と香港の演技スタイルの違いもあり、最初は互いに敬遠していたらしい。ウォンによると「香港では、俳優から監督に自分の意見を言って共同で役作りをするが、日本では俳優は基本的に監督に言われた通り演じるみたいだ。僕が監督にいちいち意見するのを見て、オダギリは最初、僕のことを『監督を尊重しない図々しい俳優』だと思ったみたいで、撮影現場でも互いにろくに口も聞かなかった」と振り返っている。
たしかに、小柄でおとなしそうなジャ・ジャンクーに大柄でコワモテのウォンがキツイ口調(香港人としては普通なんだけど)で話し掛けているのを見れば「監督いじめ」と誤解するのもしかたないかも。
その後に事情を説明して誤解を解いてからは、オダジョーも監督に意見を言うようになったそう。また2人ともサッカー好きだったことも友情に輪をかけたようだ。毎日撮影後にはサッカーを楽しんだらしい。
サッカー友達になったオダジョーについて、ウォンは「彼があんなにサッカーがうまいなんて知らなかったよ。俳優にならなかったらサッカー界でスターになっていただろう」と絶賛している。
もうひとつ、ウォンによるこぼれ話。2人はヤクザ親子という設定なので入れ墨メイクをしたが、何とブラジルのメイクスタッフが使っていたのは普通のボールペンだったという。幸いウォンは専属メイクスタッフを同行していたので大丈夫だったが、ブラジルスタッフに任せたオダジョーは皮膚を損傷してしまったそうだ。
(香港現地ライター:長谷川J吉)
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