アメリカの映画興行はここのところ、やや低調気味だ。先週は1000万ドルを突破した作品が4本あったのに対し、今週は2本だけ。しかも、先回ランキングNo.1だった「Burn After Reading」の興収は1912万ドルと2000万ドルに迫っていたのに対し、先週末公開の「Lakeview Terrace」は1500万ドルと2000万ドルには遠く及ばなかった。今月は派手な娯楽映画で溢れる夏シーズンとオスカー候補作が続々と公開される秋シーズンに挟まれているためなのかもしれないが、早く回復してもらいたいものである。米国時間9月22日(月)集計の興行成績は以下の通り:
1.「Lakeview Terrace」:1500万ドル
2.「Burn After Reading」:1103万ドル
3.「My Best Friend’s Girl」:827万ドル
4.「Igor」:780万ドル
5.「Righteous Kill」:742万ドル
6.「Tyler Perry’s The Family That Preys」:727万ドル
7.「The Women」:542万ドル
8.「Ghost Town」:501万ドル
9.「ダークナイト」:292万ドル
10.「The House Bunny」:266万ドル
3位でデビューした「My Best Friend’s Girl」はケイト・ハドソン主演のロマコメだが、2003年の「あなたにも書ける恋愛小説」以来の低興収デビューとなってしまった。4位の「Igor」は、フランケンシュタインに出てくるせむし男イゴールが主役のMGM社のCGIアニメ。主役のイゴールの声は、ジョン・キューザックが担当している。
今週末は、「ディスタービア」の監督D・J・カルーソがシャイア・ラブーフと再びコンビを組んだアクション・スリラー、「イーグル・アイ」や、第二次大戦中にイタリアで戦った黒人部隊にフォーカスを当てたスパイク・リーの新作「Miracle at St. Anna」、リチャード・ギアとダイアン・レインが主役のロマンス映画「最後の初恋」あたりがランキング入りを果たしそうである。