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[ハリウッド最前線]
「スリー・キングス」(1999)や「ハッカビーズ」(2004)等で知られる個性派監督、デヴィッド・O・ラッセルの待機作「The Fighter」のキャスティングが着々と進められている。「The Fighter」は、実在のボクサー、“アイリッシュ”・ミッキー・ウォードと彼のトレーナーを務めた父親違いの兄ディッキー・エクランドの半生を描く実話に基づいたドラマ。ウォードとエクランドの兄弟は、労働者階級の町であるマサチューセッツ州ローウェル出身。ウォードは、連続で敗退を喫したことで30歳前にボクサーとしてのキャリアをいったんは諦めるが、かつては自身もボクサーだったエクランドに励まされて再びリングに上がり、アルツロ・ガッティと伝説的な激闘として知られる試合に出場する。
“労働者階級のヒーロー”とみなされ、リングの外に出れば、地元の床屋で散髪したり、顔馴染みのオーナーが居るバーで飲んでいたりする気さくなウォードには、彼と同じマサチューセッツ出身のマーク・ウォールバーグがキャストされた。ウォールバーグはウォード役について「俳優になってからずっと、ボクサー役を演じてみたいと思っていたので、この役をもらってすごく嬉しい」とコメントしている。
一方、エクランド役には、一時期、同じくマサチューセッツ州出身のマット・デイモンがキャストされたが、多忙過ぎるスケジュールのため断念。その後、ブラッド・ピットの名前なども挙がったようだったが、最終的にはクリスチャン・ベイルがキャストされた。
そして、つい最近、キャストの仲間入りしたのは「ダウト~あるカトリック学校で~」や「サンシャイン・クリーニング」で好演を見せたエイミー・アダムズ。タフで気骨のある女性バーテンダーを演じることになっているとのこと。

