[映画ウラ事情]
「喧嘩番長 劇場版~全国制覇」が3月6日に公開される。この作品は、スパイクから発売されたゲームを映像化したもの。さらに、3月20日には人気格闘ゲーム「TEKKEN-鉄拳-」を実写映画化した作品が公開となる。こういったゲームの映画化は今に始まったことではなく、古いところでは「スーパーマリオ/魔界帝国の女神」「モータル・コンバット」、最近では「ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー」「DOA/デッド・オア・アライブ」「マックス・ペイン」と、小説・コミックの映画化に比べると本数は少ないが、何かしらのゲームソフトが絶え間なく、映画化されている。
とはいえ、全ての作品がヒットしているわけではなく、正直、ヒットしていない作品のほうが多い。それでも続く、ゲームの映画化。なぜなのだろうか。
「やはり、抜群の知名度でしょうね」と答えてくれたのが、映画業界関係者である。「例えば、ゲームソフトのシリーズ累計販売本数1000万本、1億本など、その数字は日本で漫画が映画化となった際に注目される累計販売冊数に近いですが、何十巻も出ていて国内でほぼ完結してしまう漫画と比べると、ゲームは日本、北米、ヨーロッパ等、広がりが大きく、1人あたりの所有枚数が少ないぶん、所有者自体が漫画より多い。そのため、マーケット的な面と知名度を考慮した結果、ゲームの映画化にゴーサインが出やすいわけです」

